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asahi.com/articles/ASSBX1460SB
数年前に横須賀美術館での展覧会に行ったとき、これらの絵本を与えられていたことに対して、唐突に両親の愛情を感じてしまい(なぜそこ⁉️と草葉の陰の親にはツッコまれそうだが)胸がいっぱいになった。

あのね、『ねないこだれだ』とか『いやだいやだの本』に鉛筆でぐちゃぐちゃに落書きしちゃったから気に入らないのかと思ったかもしれないけど、違うんだよ。全然違うんだ。あの絵本はずっとそばにいてくれたものだった。

いつだか、多分引っ越しのときとかに母が処分したんだろう、ということすらよく知らなかったくらい記憶の彼方に行ってしまっていたけど、今でもやっぱり特別な絵本なんだ。

ご冥福をお祈りします。

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