コロナ日記 2日目
朝、10時前くらいに佐川急便が来て、東京都の送ってくれる検査キットが届いた。3日くらいかかると思ってた。疑っててごめん。キットの説明に従って鼻から採取した検体を滴下すると、すごく濃い色でTラインが出てきたので、はい疑いなく陽性ですねということになった。
ラインが出てきても判断は15〜30分待てとのことなので、その間に陽性登録のフォームを埋め始めたものの、コレもまたわかりにくい。検査キットには「ロシュ製」としか書かれてないのに「ロシュ・ダイアグノティックス株式会社」を選択しなければならないし、検査キットの名称もどこにも書かれていないが「おそらく『【医療用】SARS-CoV-2ラピッド抗原テスト』だろう」と推測しなければならなかった。朝にテレビで「陽性登録をしないまま完治した」という視聴者の声が紹介されていたけれども、こういうフォームの入力のしづらさがそういう状況を助長してるんだなと感じた。陽性登録時には食料とパルスオキシメーターの配達が一緒に頼めるようだけど、食料の方はネットスーパーなどの利用が困難であるひと向けのようなのでパルスオキシメーターだけにしておいた。パルスオキシメーター、AliExpressで7ドルくらいで買ったやつしかないので、きちんとした医療機器を確保しておきたかった
陽性登録してしばらくすると、区の保健所からSMSでMy HER-SYSの案内が届いた。「MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)のご案内」としか書かれておらず、登録して何のメリットがあるのか、健康状況を入力してどんなメリットがあるのか、それゆえどれくらいの頻度で入力してほしいのか何も説明がない。何のための何なんだこれは!
おそらくマジメに全数把握をして濃厚接触者を追跡して、ということをやってる時にはもっと意味のある運用が考えられていたのかもしれない、あるいは今でも何か意味のある活用がされているのかもしれないが、そうであるなら廃止するなりきちんと説明してくれないと、コロナでしんどい中で使う気にならんでしょと思った。