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Fan's voice試写当たって、
「アリスとテレスのまぼろし工場」みました。
とらドラ、true tears、DTB2期、あの花、さよ朝、オルフェンズ、空の青さを知る人よとなんだかんだずっと岡田麿里脚本で育ってきたオタクなので、
そして、空の青さを知る人よ、とかはめっちゃ大人の青春の始末ものとして食らったので、
どんな感じなん?って思ってみたら、
設定やシチュエーション一つ一つは、他の映画とか思い出しつつ、
組み合わさり方とそこに対する湿度の高さがオリジナルすぎて、話そのものは爽やかになるはずなのに、ずっと不穏みたいなめっちゃ変な映画で、暗黒君の名は、みたいな感じで、
ゼロ〜テン年代初頭にオタクやってた人間からすると、うぉーー!うぁーーー!って感じでした。
注意としては、生々しさを強調した十四歳の話なので、男子学生からの女子学生の性的な目線とかの強調とかキツいシーンはあります。あと超ヘテロ。
しかしまぁ、なんか真っ当な形をしてるけど変てこな映画で、君たちはどう生きるかとかみた時よりぜんぜん元気になりましたね…

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