日本の昨晩のポリタスTVにて杉田水脈議員について話しました。これだけ日本軍「慰安婦」問題に関する「歴史戦」に関わりまくってきた人なのに、「慰安婦」問題に関連する多々ある問題発言について、メディアでも国会でも完全スルー状態という問題についてです。https://www.youtube.com/watch?v=9JuWMFF9P7g&t=2539s
現在発売中の週刊金曜日1403号に「統一教会の問題を「反日性」と多額の献金に矮小化する報道相次ぐ 構造的な政策介入の実態解明を」を寄稿しました。「岸田首相は「反日カルト」と決別し、統一教会への日本からの資金の流れを解明せよ」(郷原信郎氏、WEBメディア「論座」への寄稿、2022年08月20日)的な批判の仕方の問題点を書きました。
例えば小林よしのり氏(漫画家)は、「週刊FLASH」9月27日・10月4日合併号で、「統一教会の『日本は悪い国だから献金しなければいけない』という教えは、信者に自虐史観がなければ受け入れられません。それを擁護するのは、保守がずっと言ってきた『戦後レジームからの脱却』『戦後教育批判』と矛盾しています。……反日思想に洗脳され、カネ集めの命令だけを聞く奴隷になる。保守なら、日本人がその餌食になったことに対して、悔しいと思わないのか」と述べている。
「自虐史観」なるものまで動員してきて「反日思想に洗脳され、カネ集めの命令だけを聞く奴隷になる」と信者像を描き出し、そんな「反日」教団に日本人が餌食にされたことを「保守」は悔しくないのかと挑発してみせているわけですね。
このタイプの言説はほかにも、桑原聡氏(元『正論』編集長)が「保守を自任する以上、どんな理由があろうとも、その教義に「反日」が明記されている宗教団体と関係を持つべきではないだろう」(産経新聞10月29日付)と大仰に嘆いてみせたり、産経新聞「主張」(社説)では「教団が「反日」を教義とし、日韓の歴史問題による贖罪意識を洗脳の具としてきた実態が改めて明らかにされた」(同紙9月3日付) などと初めて知ったかのように驚いてみせたり、いろいろ忙しそうだ。
これはアカン、と思ったきっかけが、朝日新聞2022年10月10日付のこの記事https://digital.asahi.com/articles/ASQB95JLMQB9OXIE01F.html につけられた、末冨芳(日本大学文理学部教授)氏のコメント
「さらにそれが、反共ですが、反日の教義を持つ旧統一教会の言うがままの行いだとしたらもっと残念であり、日本国の政治家としての責任すら問われるのではないでしょうか?」
でした。
何となくmastodon、現時点では昔のTwitterで割と気の合う人たちとやりとりするって感じで使ってた時の雰囲気を思い出す感じするな。私がまだ使い始めでよくわかってないからかもしれないが。
もうすぐ発売されるタバブックスさんの『仕事文脈』vol.21に、私も「安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか」という文章を寄稿させていただきました。https://note.com/tababooks/n/n396589422b23
まだ色々試行錯誤中。ぼちぼちこちらも使い慣れなくてはか。
使い方もよくわからないが、とりあえずテストがわりにポストしてみます
アメリカの田舎にくらすフェミ。文化人類学なども。