駆け引きしてるうちに2人ともじーさんになっちゃうので、早いとこ気持ち伝えてダメならダメ、意識して貰えるならそこからスタートさせてくくらいサッパリしたアプローチが合理的だよね

と、頭ではわかっているけど言えない相澤くんでもいい…

まあ話が進むとしたら最終決戦後とか…だけど…どうなるんだ………もうやめて…

「八木さんはキスしたことあるんですか？」
「えっ？キス？うーーーんカウントしていいのか微妙だけどあるよ、挨拶のキスみたいな…」
「じゃあやらしいキスは」
「えっ！」
「やらしいキスはしたことないんですね」
「…うん」
「興味あるでしょ？」
「……う、うん」

というのを、山田と3人で飲みいった個室居酒屋(高級)で、山田がトイレ行ってる間にする

沈黙が流れた瞬間に山田が帰ってきて急に賑やかになる部屋
「なんだヨォ相澤酒進んでないじゃんまだシラフだろォ？」って山田に促されてグラス傾けながらも、八木と目を合わせたままの相澤…

山田がこの後仕事だからって先帰って、私たちもそろそろ帰ろうか？って言ったら「まだ一緒にいたいんで…付き合ってください」って言う、もう押せ押せモードな相澤

オル相の相澤は、ちょっとわがままなくらいがかわいい…
この人は俺が何言っても俺の事嫌いにならない、っていう安心感と甘え…
50代半ばと30歳ですからね、そりゃあもう…

実際この八木は「やらしいキス」に別に興味無い、興味もったことがないんだけど、かわいい相澤くんに「興味あるでしょ？」って言われたらうんって言っちゃってたんだよ