珍しく四コマじゃないなかよしおねえさんたち。その100
船の前側にナツコとマコさん。「わあすごい
気持ちいいです」「そうだね」
海の風が髪を通る。
「懐かしいですね」
マコさんがナツコさんに見下す。「ん？」
「あなたがこうして、船で…」
見覚える。赤顔二人、マコさんがナツコさんに小さい箱を贈る。「私の人生のパートナーになってくりないかな」確かに少しでは船みたい、その記憶の背景
「そうだね。懐かしいね」「はい」
ナツコさんが寄り添い微笑む。
「ナツコさん。あのね…」見合わせてる「これからも一緒にっ」
ボ～～～～。船の警笛。反応にはナツコさんがわくわく煙突を見上げて、マコさんが床に落し、壁を掴む。
「そろそろ着きますかねー」
恥ずかしくて後ろへ歩く。「船内戻ろうか」「マコさん」
襟巻きをつまむ。「これからも一緒に
いてくださいね」

「…私も同じことを言おうとしてたよ」「そうなんですね。うふふ」星空の下に抱き合う。
〔結局、そのまま甲板にいたのでした〕