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稲作4割減、護岸崩壊で水田が沼に 能登半島地震、国の動き鈍く遠い復興 | 共同通信
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”石川県によると、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町で構成する奥能登地方で昨年作付けされた面積は2800ヘクタール。土砂崩れや津波によって震災後は1800ヘクタールに縮小した。さらに今年9月下旬の豪雨で冠水した950ヘクタールのうち半分近くに土砂、がれきが流入。苦境続きで再開を断念する農家が後を絶たない。

 泊さんは、入り江に面した甲地区にある築100年の家に住んでいたが、全壊と判定されたため7月に解体。穴水町主催の会合で護岸工事を繰り返し要請してきたが、国から明確な回答はなかった。「海水が容赦なく入ってくる。自宅を解体し更地にしたら地面がぐちゃぐちゃだった」”

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