仏で逮捕されたテレグラム創設者は最大20年の懲役刑に……露外務省が西側の人権団体に反応を問う - 2024年8月25日, Sputnik 日本
https://sputniknews.jp/20240825/20-19006448.html
”ロシア政府は2018年、テレグラムの利用を国内で規制しようとしたが、その際、様々なNGO(ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナル、国境なき記者団を含む26の団体)はこの決定を非難し、テレグラムの活動を妨害しないよう呼びかけていた(この頃、テレグラムは暗号化システムの技術面で多くの国から問題が指摘されていた)。
ただし、ロシア当局がドゥロフ氏の身柄を拘束することはなく、テレグラムは成長を続けた。こうした流れを踏まえ、ザハロワ報道官は2018年に西側のNGOが発表した共同声明のスクリーンショットを公開し、今回はどのような対応を取るのか、問いただした。”
”ドゥロフ氏はロシア国籍のほかにフランス国籍も保有しており、当局の指名手配リストに載っていたという。テレグラムがフランス当局への協力を拒否していたことに加え、テロ、麻薬密売、詐欺、マネーロンダリングなど、多数の犯罪に関与していたと指摘されている。ドゥロフ氏は最長20年の懲役刑に科せられる可能性があるという。”