わたしにとってホラーとは「脅威からの生存」の物語なので、作中のキャラが生存のためにする努力を「制作者の都合で叩き潰して」あざ笑うような作風がものすごく苦手 その物語上どうしても必要な失敗や挫折ではなく、ただ「女を殺したい」とか「悲惨な目に合わせたい」みたいな制作上の害意がとても嫌い いちいち映画でまで見たいと思わない
生存のための戦いは真剣かつ派手なのがいい → 戦闘のプロとしての武装集団もしくは特殊部隊員など
でも敵が現実的(人間対人間)なのはおもすぎて嫌だ → オカルトが敵がいい
というわけで、軍隊・傭兵もののオカルトホラーが結構好き
対人間の殺戮系生存ホラーなら、舐めてた相手が最強だったとかの舐めプ逆襲ものが好き
なかでも、強者が女を襲おうとしてその女が実は強かった、とかはかなり好き
ホームアローンもこの中に入る まああれはかなり「人の痛み」を笑う感じがえげつなくてきついんだけど……
オカルトホラーで一番キライなのは、「女の恨みってこわいよねーーー!!」って男監督男脚本男主演で若い姉ちゃんに悲鳴を挙げさせて撮るホラー