あーでもやっぱ「異形」「自分とは違うスケールのなにかがある」という一番最初の気付きは「宇宙」だった気がする
仏教、仏、神々への畏れと萌えみたいなのはやっぱそれから来てるような
確か幼稚園に行くよりも前ぐらいに、飛ぶ風船を買ってもらって、手を離してしまって、赤い風船だったんだけど
それから1時間後ぐらいに空を見上げてもまだ飛んでたんだよね ものすごい遠くなって
その「遠くなって」の規模で恐れおののいた
あ、これが無限なんだと思って これが宇宙なんだと思って
それで、そこで「あ、一人ぼっちなんだ」という、孤独という概念を理解したのと同時に、「規模の違うもの」への思慕を得た気がする