ナショナルギャラリーでFrans Hals展に行ってきた!明るい人物画のイメージが強くて、どこの美術館に行っても彼の絵に会うとちょっと微笑んでしまうような感じがあるんだけど、色んな時代・主題の彼の作品をまとめてたくさん見る機会は貴重で面白かった〜。

彼の絵の不思議なのは、絵というよりも写真を見る感覚に近くなるところだなと。写実的なリアルさ、いうことではなくて、モデルにまなざされているような感覚を得られるし、そこに対話があるように思えるんですよね。その対話も、私自身というよりかは画家とモデルとの間のコミュニケーションのような気がして、ちょっとカッコつけて照れてたりとか、“こういう風に描いて欲しい“みたいなモデル側の思惑だったりとか、そういうものがそのまま出てくる感じ。ただ、比較的高い身分の人の肖像画はそうでもないケースもあったり笑。一般の人たちや子どもたちに特にそれを感じたなあ。椅子を傾けて座ってる人とは友だちになれそうだった。

平日だし空いてるかな〜と思ったけど、当たり前のように混雑してて、人気の高さを思い知りました…ナメててごめん…良い展示だった!

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肝心の"椅子を傾けて座ってる人“の画像がうまく上がらなかった…貼り直し

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