大阪高裁
「求刑超えの懲役20年「重すぎて不当」 実子への性的虐待、高裁判断」
「過去の同種事件では(略)虐待の末の傷害致死罪でも16年が最長だと指摘。悪質性や常習性が際立っていても「類例を見ない」とまでは言いがたく」
今まで見逃されてきたから今回も、と言っているように感じる。
「類例をみない」わけではない、けっこうよくあること、になってる社会なことが問題なのに。
大阪高裁、地裁がよい判決を出すとひっくり返す傾向があると思う。
これも滋賀医大のもそうだし、
朝鮮学校の高校無償化への排除を訴えたのも地裁は「差別」と認定したのに高裁以降はダメだった。
ただ、それとは別に、懲役の長さがすなわち刑の重さなのかとか、長さがほんとうに性犯罪の無い社会に向かうのかとかも考え続けたい。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASSDS1HMDSDSPTIL00CM.html