「蟹工船」はじめて読んだけど、ふつうに文章がうますぎるし話が気になる。
「こういうてんでんばらばらのものを集めることが、雇うものにとって、この上なく都合のいいことだった。」
なんて、今も変わらぬ、雇う側にとって気づかれたくない真理だし。
これは読まれたくないはずだわ。


あつコストさん、小林多喜二の小説「蟹工船」読まれたのですね!

この小説、衝撃ですよね……。

資本家が労働者からどれだけ搾取するか、暴力を持って支配しているのかが、よくわかる小説です。
財界からすれば、最も読まれたくない、いまも出版禁止にしたいぐらいの小説だと思います。

蟹工船は、小林多喜二の小説の中では、比較的読みやすい(他の小説は、1920年代の小説なので、言葉遣いにやや難があり)ので、多くの人々に読まれてほしいなぁと思いますね。

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@nozomi_uetsuki_0410
読み始めたばっかりでも、ついつぶやきたくなってしまいました😆
これから、搾取と暴力が描かれていくのですね😭
10年くらい前に、一時的にブームになったけどすぐに全力でつぶされてましたよね😭


そうなんですよ!
一時期「蟹工船ブーム」があって、映画化もされましたからね。
でも「ブーム」なので、あっという間に消えた感がありますが……。

労働者の実態を描く文学のジャンルを「プロレタリア文学」というのですが、いまもなお、知名度が高く、万人から読まれるプロレタリア文学の小説は「蟹工船」ぐらいではないかと思います。

蟹工船を執筆した小林多喜二ですが、特高警察によって惨殺された歴史を忘れたくないものです。

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9

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