虎に翼、寅子はデミロマンティックな人ということかなあ。「恋」と明言してたし。
優しく補佐する優三さん、どうにも役割だけな人な気がしてしまう…。
優三さんがいるからこそ、既婚という社会的地位が得られ、けれども実家から出なくてよいので家事労働を母に任せることができ、戦中の収入源の確保もできるし、精神的なケアも任せられる。まさに「その手があったか」、都合がよすぎる。
「うまみ」を問われたとき、優三さんはちゃんと説明して了解を取るべきだったんじゃないかなあ、ずるいよなあ、と思う。寅子はずっと「社会的地位を得るため」と言ってたんだから。