2024/01/18
>建築家・磯崎新とヒップホップの邂逅——大分市「磯崎新と祝祭の広場」レポート - TOKION
"かくして
『ニュルンベルグのマイスタージンガー』は
ヒップホップのラップバトルとして
現代版にアップデートされた
『ワーグナー・プロジェクト』を経由し、
1970年代に「お祭り広場」を手掛けた磯崎の共鳴によって、
コンペという形で歌合戦のエッセンスが継承され、
大分の街に「広場」として変貌して再生を果たすことになる。
コンペ後の記者会見に出席した磯崎は、嬉しさで感極まっていたという。"
https://tokion.jp/2024/01/18/report-arata-isozaki-and-festival-square-in-oita-city/
@xingchariot ?!?!?!
"実際に磯崎がその作品を通じてストリートカルチャーの歴史と接点を持ったのは、1985年のこと。
DJでライターの荏開津広はこの日のトークイベントで、
磯崎がニューヨークの伝説的なクラブ
「パラディアム」の設計を担当したことの重要性について語った。
「パラディアム」は
古い音楽ホールを改装したクラブで、
磯崎が設計し、
ジャン=ミシェル・バスキアや
キース・ヘリングらの
ミューラルが設置されたことで知られる。
特にヘリングは、この場所で自ら作品の展示やイベントを開催、重要なアート活動の拠点になっていた。
荏開津はこの「パラディアム」の設計に、ヒップホップに通じる<磯崎建築>の特異性があることを指摘した。
磯崎新が内装デザインを手掛け、
映画館と劇場だった建物から
ディスコとして生まれ変わった
「パラディアム」は
80年代のニューヨークで一世を風靡した。"