Xichuan @xichuan@fedibird.com

私の今年の一文字は『災』だなあ。

@xichuan

酒席に論談して組織に及ぶ
世間 完人有ること無しと識る
批評する同僚の者を遠ざく
猿の喚きに差無く 徒らに相戯るのみ

完全な人間なんていないんで酒の席で人をあれこれ批評しても猿の喚き合いのようなもので組織をどうこういう人からは遠ざかりたい

忘年会がだるかったので付き合い笑いしながら作ってみた。疲れるわ。

酒席論談及組織
世間無有完人識
遠離批評同僚者
猿喚無差徒相戯

いきなり陶淵明って知ってる？と尋ねるところからして凄まじさを感じる。

このやりとりすごいな。端的にわからないことを尋ねられているだけのやりとりだ。とは？とは？とは？と LINE で聞かれたことないわ。すごいわ。

縁 (えん) 然 (ぜん) 樽 (そん) で韻を踏んだつもりで、中国語でも yuan/ran/zun になっていると思うが樽がよくなかった感じが今となってはあるな。

場末の立ち飲みの常連が結婚する、というときに即興で作ったものが iPhone のメモに残っていた。ポストイットに書き殴って渡してえらく喜ばれたが、今から見ると微妙な皮肉が効いていて、晩年の李白の影響を感じるな。

酒友相賀結良縁
新路同舟向未然
終知還訪旧時席
人生最後伴酒樽

酒友 相賀して良縁を結ぶ
新路 同舟して未然に向かう
終に知る　還りて旧時の席を訪う
人生 最後の伴は酒樽のみ

酒場の常連の良縁を祝う
君は伴侶とまだ知らない世界に向かうだろう
しかし君はまたいずれこの酒場に来ることになる
人生の最後の伴侶は酒だけだ

恐れ入ります。小職、他に趣味のないつまらない人間でありまして……。

安い酒場でタコハイを飲んでいる
店内の紫煙は私の人生を覆うようだ
店内の酔客の声は猿のようでむしろ孤独感が増す
そろそろ店を出てまた人生を再開しなければならない

廉酒一杯 賤酒の家
紫煙たなびき 生涯をおおう
酔声猿のごとく 孤寂を増し
しばし酒を辞して 天涯をゆく

吟じてみた。

廉酒一杯賤酒家
紫煙裊裊掩生涯
醉聲如猿增孤寂
須臾酒罷赴天涯

あるじゃん！これだ！日曜日の朝に早起きして観ていた。抜群にいい。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010367_00000

あるじゃん！これだ！日曜日の朝に早起きして観ていた。抜群にいい。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010367_00000

むかし毎週日曜日朝6時15分から NHK 総合でやっていた『漢詩紀行』が実によくて、江守徹の朗読する『早發白帝城』などは忘れられない。

飲中八仙に選ばれたすぎる。

尹錫悦はおそらく弾劾で失職、再度左派政権が韓国に成立するだろうが、いずれにせよろくなことにならないな。

何を見ているか不明シリーズだ。ぜんぜん関係ないけど、海外に行くと橋脚が細くてビビることがよくあるが、日本の耐震基準から考えるとそりゃ細いんだよな。