新しいものを表示

なんでこんなことを今いうのかというと、ちょうどこの時期、78年前のインパール作戦の佳境で、日本軍は英軍というよりはこの時期のアラカン山脈の異常な雨量と戦っていた。天気と戦っても絶対に勝てない。

なんで真夏に終戦したか、というと、真夏が日本を取り巻く自然現象を鑑みて防御が強い時期であるためで、この時期に負けておかないと大変なことになっていた。

歴史的に日本四島への直接上陸には文永の役・弘安の役と、ダウンフォール作戦なんだが、いずれも気象が問題だった。特に後者は米軍としては日本への大規模な上陸作戦が気象的に困難 (まさに台風) な夏を避けて春ないし秋に上陸したかった。フィリピンや硫黄島、沖縄がもっと早く失陥していれば本土上陸がおそらく成功されていた。夏場まで本土上陸の機会を与えなかったというのは決定的だった。陸軍は完全に本土決戦の上陸地点を見抜いていたし、真夏に終戦したというのは理由があるんだ。

孫子やクラウゼウィッツも言うように、作戦の本質は、とにかく主導権を握ることなので、相手を振り回せる状況を現出させる必要がある。攻撃側が基本的に有利なのは、どこを攻撃するか、という選択肢が攻撃側の方が多いから。

警察は右翼に弱くて (右翼の裏側に政治家がいる) 、右翼はヤクザに弱くて (暴力としてはヤクザの方が強い) 、ヤクザは警察に弱い (法的に警察が強い) 。こういうさんすくみが社会のそこら中にあるので、これを理解せずにじゃんけんをするとうまくいかない。

官僚は政治家に弱くて、政治家は学者に弱くて、学者は官僚に弱い、みたいなジャンケンがある。これぐらいの構造とかスパンと見抜いて欲しいんだよな。

ディアブロをやりたいんだが風花雪月がまだ終わっていないし詰将棋みたいな外伝を3時間とかかけて解かないといけないのでつらい。

大学時代は勉強が面白かったので勉強ばっかりしていたけど、しかし、いま思うと、良質な講義を受けたなあ。講義の内容は予習と復習で学生各自カバーして、講義では延々と雑談というか議論が発生している、というのが本当にいい講義なんだと思う。 MBA がまさにそれだったので、学士課程でそういう講義に出会えてよかったな。

学生時代に競争力分析の講義を受けていたときに印象的だった、日本映画がハリウッドみたいに天下を取れる可能性が実はややあった、ということを思い出した。円谷英二や黒澤明という異常な天才が出て、産業としての集積 (愛知県の自動車産業みたいに巨大なサプライチェーンが構築される) があとも少しあればハリウッドみたいになっていた可能性があった。半分は教授の趣味で、経済学の話なのに小津安二郎のよさを延々と聞かされた。小津は超いいんだけどこれはマジで大衆に受けないんで映画を巨大産業として仕立てるためにはむしろ玄人向けの巨匠は害悪に近い点がある。

早めに仕事を上がって『シン・ウルトラマン』を観てきたけど、そうか、先人たちはこういうふうに初代『ウルトラマン』を観ていたのか……。日本のコンテンツの北極星のようなものなんだな、やっぱり……。

これ、絶対 eight に登録するしかないだろ。

金曜日らしいタイムラインで大変結構ですな。賑やかで好ましい。

Xichuan さんがブースト

あの頃の俺は仮面ライダーを自称していたので、火、水、土、風、雷、光、闇などの全てのフォームの服を所有していたんですよ。書いてて自分も混乱してきたけどとにかく本当なんだ

『シン・ウルトラマン』、メフィラス星人と居酒屋で酒を飲む場面が『セブン』のメトロン星人のオマージュで最高の気分になってしまった。

何かを守るために攻撃的になっているくせに、目的の達成のために愛想をよくする程度のことをできない、というのは甘えでしかない。本当に何かを守りたいのであれば、笑って後ろ手で短剣くらいは構えていなければならなかろう。

スレッドを表示

本当に譲れないものがあるのであれば、それを守るためにも、愛想ぐらいはよくした方がいいと思う。愛想をよくするぐらいでなんとかなるのであれば安いものだろう、と、思う。しかし、どうも、ある種の特殊な人格を持っている方々から見ると、これは不純らしい。

もし本当に何かこだわりが、譲れないものがあるのであれば、それ以外は譲ってしまった方がいいと思うんだけどな。

スレッドを表示

こだわりが極端に対人接触という面において露出してくる人がいて、それは別に構わないのだが、本当に何かにこだわりがあるのであれば、対人接触がまずい、というのは非常なハンディキャップになる。

スレッドを表示
古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。