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読書ナビ 2023.11.26

喫茶店で耳に入ってきたのは、高校生の3人組が卒業式で泣くかどうかの方向性を確認している話。その様子をSNSに投稿すると、男子か女子かを明かさなかったにも関わらず、いつの間にか主語が女子高生になり、そんなことすら友達と決めるのか、と苦言が増えていった。
もちろん共感する声もあったが、何を言っても絡まれる可能性が常に用意されている社会は厄介。それを総称すると、ウザい、という感じになるのでは。と語る。学ばない方が、ではコロナ禍で顕在化した同調圧力について言及。細かく分析した結果、日本は同調可能性詮索能力持続待望社会になってきたという

どうすれば周囲と同調することが出来るのか、自ら進んで選択するようになってきた。私たちは周囲と波風を立てたくないという気持ちを抱きがちだが、それが行き過ぎるとら自分の考えや喜怒哀楽が見えなくなってしまう。目の前に大きな出来事があってもある程度、距離をとって自分なりに意見を言ったり、人と話したりして飲み込まれないようにすることが大事だと思います。

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