https://www.hokkaido-np.co.jp/article/944470/
札幌市中央区の「サツゲキ」で開催中の第18回札幌国際短編映画祭(NoMaps実行委主催)の主要賞、部門賞など22の賞が17日夜に発表され、グランプリにルクセンブルク在住のサイラス・ネシュバ監督の「赤いスーツケース」が選ばれた。
今年は97の国と地域から2663作品の応募があった。審査員はブロードキャスターのピーター・バラカンさん、フィルムエディターのベッツィー・バウアーさん(ニュージーランド)、テクノアーティストのケン・イシイさん。
「赤いスーツケース」は空港を舞台に、家父長制社会での女性の抑圧をテーマにしたサスペンスタッチの物語。主役のナウェル・エバドさんは最優秀女優賞に輝いた。