「大洗は元々観光地だったので一般的な町おこしの参考にはならない」っていうの、それはそうなんだけどでもその観光地でも(震災の影響が重なったのもあるけど)町おこしが必要なレベルで人が来てなかったんだし、かつての観光地で今寂れてるところというピンポイントな条件満たしていれば参考にならんでもないのよな。

あとこれでちょっと思い出したんだけど、かつて温泉地として人気の観光スポットだったけど社員旅行の減少などで今は勢いを落としてた温泉地が昨今のレトロブームで盛り返して来てるって話興味深かった。
「古臭い」「今時じゃない」で寂れつつあったのが「レトロでエモい」ブームで盛り返してるの興味深い現象だよなぁ。

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明治大正辺りの文化もレトロだと思うこと考えると、「古いからダサい」っていう時期を超えると「この古さが良い」っていう世代が出てくるのかな。
そもそも「古いからダサい」っていうのは自分が経験したものの内で飽きた・捨てたものに対して「古いからダサい」と評価しているのかな。

建築物に関して言うなら、古い建物を壊す理由は主に現行基準の耐震強度がなくて古い建物を今の基準に適合させるより新しいもの建ててしまう方が手っ取り早いからという理由以外に、古くてダサいから最新の格好良いヤツにしよう(意訳)っていう持ち主の動機が多分にあるんだけど、どうにもそのターンを超えると古いのが良いって感想が出て来る感じなのよな。

とはいえ高度経済成長期~バブル経済期の建物は大量生産技術がまだまだだったし、手抜き工事されてるものも多いので(主観)、地震の蓄積ダメージでこのまま維持するのは限界っていうのも多いんだけど。
あと商業個人問わず使い勝手が悪い建物も多い印象あるんだよなぁこの時期の建物。生活スタイルや設計思想の変化もあるんだろうけど、それ以前に狭いところにどうにか詰め込みました感が結構ある。

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