昨日思い立って今月25日までの「点と言葉・楠本まきの仕事展」へ。
弥生美術館の看板をスマホで撮っていたら、美術館から出てきた方から、これから展示をご覧になるんですかと声をかけられて、自分は遠方に住んでいてもう一度来られないと思うのでと招待券をいただいてしまった。
窓口にその券を出すと、ご招待の方ですか、芳名帳に記帳されますかと聞かれて、では先ほどの方はもしかして関係者だった可能性も…とぐるぐる(記帳はもちろんせず)。
楠本まきの最近の仕事は把握してなかったので、リアルタイムで見ていたものと未知のものを興味深く鑑賞。
楠本まきは自分の仕事にかなりのこだわりを持ってやっているんだろうと出版物から推し量ることはできていたけど、ここまで作業工程に広く関わっていたということが知れておもしろかった。
一体人間の手でこんなに細い線をどうやって描いているのか、それとも人間の手だからこその繊細さなのか。
展示が楽しかったので図録?と絵葉書を購入したらおまけにフライヤーが付いてきて、それが『KISSxxxx』の中に出てくる架空のバンドの公演告知フライヤーだったので帰宅してそれを見たときは一人でニヤリとしてしまった(不気味)。