こうやって、プラモデルのアフターパーツというのは何十年も自由な世界だったのですが、そういう自由を満喫した会社が、ガンプラのアフターパーツに乗り出し始めたあたりで、軋轢が起こっている現状であります。
ガンダムは当然ですが、本物をどこかで売って稼いでいる商売ではありません。プラモデルが本体。なので、アフターパーツはバンダイさんの商売と正面から食い合うのですよね。
とはいえ、アフターパーツといえば自由!とやってきた会社の感覚というのも、そう簡単に抜けるわけもなく。そもそも本体を買った人にしか役にたたないパーツなんだから良いじゃ無いか、というのが向こうの理屈。
スケールモデルとキャラクターモデル、この二つ文化圏の軋轢が消え去るのは、もう少し時間がかかりそうです。