日比谷シアタークリエにて『プレミア音楽朗読劇VOICARION
〜Mr.Prisoner〜』を観てきました。光の届かぬ倫敦塔、深い闇の底の底にひとひらひらめく希望を見ました。あれは確かに希望でした

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VOICARIONは『女王のいた客室』と『スプーンの盾』を観たことがあり、どれも良かったけれど『Mr. Prisoner』は格別に好きです……19世紀のロンドン、【絶対に声を聞いてはならない囚人】と牢屋番の孫娘だった少女が倫敦塔の闇の中で出会い、少女は囚人に「私の先生になって」と頼む……学ぶこと、教えること、伝えること、想うこと、性別も年齢も境遇も違う他人同士の邂逅がもたらす希望が眩しくて涙が止まらなくなる作品です。キャストの御三方(山寺宏一、林原めぐみ、上川隆也)も生演奏の音楽も舞台美術も何もかもがほんとうに奇跡のように素晴らしい……観に行けてほんとうによかったです…………

シアタークリエ プレミア音楽朗読劇 VOICARION XVIII~Mr.Prisoner~
tohostage.com/voicarion/2024pr

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