『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はほんとうに好きなアニメで、劇場版は(RRRにハマるまでは)自分史上いちばん多く映画館に通った映画だったし人生で初めて二次創作小説を書いて同人誌を作ってひとりでイベントに出てしまうほどの沼落ちをした作品なのだけど、私の推し(ギルベルト・ブーゲンビリア少佐)は界隈の内外問わず各所で蛇蝎の如く嫌われているのでとてもつらい。
ギルベルト・ブーゲンビリア少佐は自分の扱いが雑で不器用だけどひたすら誠実な人だし、彼が今生の別れと覚悟して贈った「心からあいしてる」は恋愛感情や下心なんかではなく、祈りで祝福で存在の全肯定なんですよ(オタクの早口) #ヴァイオレットエヴァーガーデン
少佐の嫌われ方は大きく分けて二種類で、「あんな年の離れた女の子に恋愛感情を持ってるとかマジキモい」と「ヴァイオレットちゃんを泣かせやがって許せん、うじうじしやがって情けない奴だ」という感じなのだけど、少佐モンペの私からすると前者は完全な誤読だし後者には現実のお前の理想の王子様像を勝手に押しつけて勝手に幻滅するのやめてもらえないか……というお気持ち
少佐の立場になってちょっと考えたらわかることの筈なんだけど、とにかく皆ヴァイオレットちゃんを好きすぎて過保護なんよ……