アッシャー家の崩壊S1E1"A Midnight Dreary"。最初の回想で怖くて普通に怯え散らかした。なんだろ、楽しみにしてたとはいえやっぱり「サクセッションとかの系譜の華麗なる一族っぽい話かつ『溜飲下げられ』系なわけでしょ〜」みたいな感じに思ってたけど、そんな単純な話でもないっぽくて楽しそう。なんていうか、もっとスケールの大きいホラーに展開していきそうな。

アッシャー家の崩壊S1E2"The Masque of the Red Death"。ロデリックの子供たちの性事情の回。ラストは皆の想像通りなのだけどそれでも景気がよくて、「映(ば)えるわ〜」となった。やっぱり「溜飲下げ」的ではあるけど、なんかとにかく景気よくて楽しくなってきちゃったな。

アッシャー家の崩壊S1E3"Murder in the Rue Morgue"。ポーつったら「黒猫」は避けて通れないしやだなーと思っていて、その予感もひしひし感じるけど、今回は明らかにぬいぐるみだったので意外と大丈夫で(でも次回はどうだろう…)、それより今回のメインの話が厳しかった。でも「モルグ街の殺人」をモチーフにこのテーマはなるほどなという感じ。

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アッシャー家の崩壊S1E4"The Black Cat"。予想通り「黒猫」回なのでまあ注意🐈‍⬛⚠️だったんだけど、ネコチャンが辛い目に遭遇してしまう場面は見るからにCGだったので個人的には大丈夫だったんだけど、それを差し引いてもなお怖い。なんか、別にベタな表現だったり、オチが読めたりしても全然超怖いんだよな。わたしが怯えすぎなの?早めに見たビビリがSNSで怯え散らかしてハードル上げて、後から見るホラー猛者たちが興醒めしちゃったとしたら申し訳ない。あとラウール・コーリのレオがとにかくセクシーなクズで最高すぎた。彼氏もイケメン

アッシャー家の崩壊S1E5"The Tell-Tale Heart"。「告げ口心臓」をこの翻案!これまでのNetflixフラナガン作品にないどぎつさの中でも屈指の怖さで、またしても怯え散らかしちゃった。ポーの名作からモチーフを借りてくる×資本主義の構造批判(なんか、ただ富裕層一族を題材にしたいゆえの単純な惨たらしさだけには一応なってないので、まあいいかなという感じ)×いつも以上のゴアさがうまく嵌っており、いつもの静かで悲しい怖さとは違うが楽しい。

アッシャー家の崩壊S1E6"Goldbug"。写真のくだりには「ふーん」てなって少し冷めてしまったが(なぜかああいう「歴史上のミーハーさ」(例・ドクターフーとかオールドガードとか)に引いてしまうヘキがあるので…)、一族役皆見事だがサマンサ・スローヤンの錯乱の演技も見事。

アッシャー家の崩壊S1E7"The Pit and the Pendulum"。アナベル・リー…!!!告発の件は本人らの反応からもどうなるか自明だったし作り手もそのつもりで示していて、だけどアナベル・リー…!!!😭😭😭😭そして今週の死もめっちゃ厭死

アッシャー家の崩壊S1E8"The Raven"。いやーーーーーまさかこのドラマで泣くとは!!!!ホラーが寓意として示すメッセージは多岐にわたるが、フラナガン作品はそのメッセージが特に好きで、近作ではわかりやすすぎるぐらいセリフに入れてて表現としては多分微妙なんだけど、あまりにも重要な言葉すぎてわたしはそこも含めて愛さずにいられない…。次の世代に負債を残すことへの批判と警鐘、正義を信じること、暴力出血大サービスのこの話が、最後には静かに終わってゆく…。エーーーーン😭😭😭マイク・フラナガンありがとう。

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