やめどきがわからず、The Twyford Codeをずっと読み続けている。案の定というかなんというか、ダヴィンチコード的な展開になってきて、けど着想がユニークかつユーモアがあって(児童書とはいえ、何の深みも捻りもない話を大量に生産してきたのは、作中に暗号を仕込んでいたからだって酷くて最高じゃんw)、だけど不穏さもあり、楽しい…。
そして著者の次作も1作目と同様に、メールやWhatsAppのメッセージや報告書、記事などで構成された作品のようなのだけど、それがトゥルークライムライターのラップトップ内のデータ、という設定で、再びヒット作を出版したい彼女は、かつてカルト教団が起こした有名な事件(メンバーの子供(新生児)が反キリストであるとして殺そうと試み、失敗した末に複数のメンバーが自殺?、教祖は服役中)を題材にしようとしている、という話らしい。
で、めちゃくちゃおもしろそう、と思って買おうとしたら来月発売だった…。最近日本でもその傾向が多少導入されつつあるけど、英米でGoodreadsとかに「正直なレヴュー」を書くことを条件にコピーを先に読ませるやつまじなんなの?大量にレヴューあるからもう出てるかと思っちゃったじゃん。