薬屋のひとりごとについて
猫猫にAスペクトラムみを感じてるし(個人的にはAroAsexであると思ってる)ギークガールなの所も好きなんだけど、だからこそ巻数が進むにつれて壬氏がどんどん気持ち悪くなって来る…立場もあるかもしれんが自分の思いは直接言わないし、かと言って露骨にボディータッチが増えたりするし…まあ、巻頭のノリ的にくっつきそうでくっつかない二人にヤキモキする、みたいなのもこの作品の醍醐味なんだろうけど…。蛇蝎のように嫌ってた猫猫も巻が進むにつれてそこまででは無くなってきてるし…恋愛感情向けられるのは迷惑そうだが。
比較的猫猫が現代の倫理観に沿ってるので読んでて不快な描写は無いんだけど…Aロマについてはどうなんかなぁとずっと気にかかってる。子供の頃に愛情を与えられなかった、泣いても意味がなかった、育った環境のため色恋のあれそれを見てるから、ということになってるっぽいけど。環境要因以外でも恋しない人もいるってのがかかれてるといいなぁと思いつつ。
これで結局恋して結ばれましたオチはなんかやだなぁという我儘。
14巻まで出てるから最新刊ではどうなってるか分かんないけど、くっついてもいいけど、恋愛感情がなきゃいいなぁと思ってる。