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XG - SHOOTING STAR

youtu.be/L7spCJxloLY

XGとLE SSERAFIMの歌詞におけるコンセプト/世界観はかなり近いとデビュー時から思っていた。K-POP〜ガルクラ以降の「私」=ありのままの女性性の称揚。しかも、同時期のデビュー曲のコレオグラフィーも被っていたし(TIPPY TOESとFEARLESS、XGの方が少し早かった)。

しかしこの新曲を聴く限り、XGにおいては、そこにフィメールラップの伝統とGALZ CYPHERで見せたスキルが加わって、強さと上を目指す力がより増しているように感じられた。

LE SSERAFIMの場合は、強さの中にほんのひとつまみの「弱さ」「傷」の気配を忍ばせる。本当は弱くて脆いから、負けないように武装する(ANTIFRAGILEとか、タイトルとしてはまさにそれ)。そこは、アイドル特有の共感性を高めることにもつながっている。

どっちが優れているということはないけど(どっちも好き)、XGは海外(グローバル)でより受け入れられそうな気がする。


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