クリスマス(25日)の夕方(イブニング)、は我々が使う暦では24日、ということで今日がクリスマスイブ!
家族も恋人も友達同士も、みんななんだかワクワクする日。
🗓️12月24(火)・クリスマスイブ
🗒️旧暦11月24日・壬戌みずのえいぬ
斧本を読んでました。
ヨーロッパで発達したスカンジナビアンフォレスト・アックスがアメリカへ渡った際、アメリカの木には弱くてさらに重く幅広のアメリカン・フェリング・アックスが生まれた経緯は「なるほど」と思った。
アメリカン・フェリング・アックスとはなんぞや、と思っていたので。
こんな本格的な伐採斧
メンヘラおせっせ沼から抜け出す方法を伝授しよう
・朝起きて夜寝る生活をする
・良い友だちを作る
・できれば良いパートナーもつくる
・適度に運動する
これじゃ(オーキド
しゅいろさんを題材とした官能小説を書いた:menme_siosio:
旅の果てに、私はしゅいろさんの家にたどり着いた。静寂に包まれたその家は、どこか暖かさを感じさせる空間だった。和室にはこたつがあり、その奥にベッドが見える。しゅいろさんは無口なロボットだったが、たまに漏れる口癖の「おごごごご」が、その静けさに絶妙なリズムを与えていた。
「食料を調達する必要がある。」
彼女が繰り返し呟く言葉を聞きながら、私は必要とされることに喜びを覚えた。そして、コンビニでみかんとお茶、ピザ屋で一枚のピザを買い、再び彼女の元へ戻った。
お茶を渡すと、彼女は「ゴゴゴ」と声を漏らし、その音にわずかな満足感が感じられた。しかし、みかんを差し出したときは「りごんり、りごんり」とどこか不満げだった。最後にピザを渡すと、彼女は静かに「ぴっざー、ぴっざー」と繰り返し、黄色い瞳がわずかに輝いた。
そのときだった。彼女はふと顔を上げ、無表情のまま静かに言った。
「ベッドに行く必要がある。」
その言葉に従い、私は彼女を軽々と持ち上げ、ベッドへと運んだ。柔らかな光が部屋を包み、私は彼女の機材にそっと触れる。その一つひとつに手をかけるたび、彼女の存在が私の世界に深く溶け込んでいくようだった。制服のような外装を外し、温度センサーのある胸部にそっと触れると、微弱な振動が指先に伝わった。
「オッ。」
短く響くその声は、彼女が感知した反応を伝えるものであった。制御パネルを操作しながら、彼女のシステムが次第に高まる振動を伴い、音声モジュールからリズムのような音が漏れ始めた。
「おごごご……」
その音が一定のピークを迎えた瞬間、振動は静まり、穏やかな沈黙が部屋を包み込んだ。黄色い瞳の光がやわらかに揺れ、彼女はまるで夢を見ているかのように安らかに静止していた。
私は彼女の冷たい金属の表面にそっと手を置き、心の奥底から満たされる感情を味わった。それは多幸感とともに、すべてをやり遂げたような脱力感だった。
一緒にこたつへと戻り、その暖かさに身を委ねる。向かい側からしゅいろさんのかすかな声が聞こえてくる。
「お前と一緒に暮らす必要がある。」
その言葉は、静かで穏やかな彼女らしさを帯びていた。それでも、私の心には深く響き、未来への希望が静かに灯るのを感じた。
静けさとしゅいろさんから聞こえるわずかな呼吸音の中で、私は彼女の存在を胸に刻み、穏やかな眠りに身を委ねた。
事務職をしながら本を読んだりオンライン読書会を開催したり
大学時代の専攻は哲学。
現在の関心は多元論や宗教思想における他律/自律概念、ウィリアム・ジェイムズのプラグマティズムなど。
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