ヤジと民主主義@十三第七藝術劇場
終わったあとは拍手が起きた。
安倍一強時代になにが起きていたのか。
うっすらとおかしいと思っていたことが、やっとめくられていく感じで。
ヤジすら許さない「空気」を権力者は作れるんだ。あたかも民衆が「ヤジを許さない!」「アベさんの声を聞け!」と言ったかのように作れるんだ。
道警が裁判の証拠にヤフコメを出してきた場面は膝から崩れ落ちそうだった。椅子に座ってたけどさ。
#fedibird
ヤジと民主主義 ドキュメンタリーなのでネタバレとか無いとは思うけれど。
@uni_lulululun ああ、じわじわと、この国の空気が表されていたなぁと映画の場面がよみがえる。
自民党に渡されるがままに日の丸を振る大勢の人たち。正式な国旗なのに、なぜ大勢で振るとこんなにも怖い風景になってしまうんだろう。
いろんな理由のひとつには、与党=日本国である、という図式を心が拒否したいからかもしれない。どの政党の演説にだって、聴衆が大勢で国旗を振るのは違う気がする。
それから、ヤジった人に関わりたくないというように避けていく人たち。冷笑するような遠巻き感。それでいてヤフコメにはヤジは迷惑です、と書き込む。書き込んだ人たちはどうせその場にはいなかった人たちだろう。
今の日本の風景が映されていて、北海道のHBCすごい、と思った。
警察庁長官に安倍氏の腰巾着みたいな人が当時ついていて、というのも、ヤジ・プラカード排除につながっていて、ぞわっとした。