恒川光太郎『竜が最後に帰る場所』
短篇集。何はともあれ「夜行の冬」がすんごい。一言でいうとパラレルワールドになるのだけど、世界観が独特。錫杖もった赤い服のガイドさんに連れられて夜な夜な「お隣」へ移動って。想像を掻き立てられるオチも含めて、秀逸すぎる短篇でした。収録作では他に「鸚鵡幻想曲」が好き。前半と後半で全然ちがう展開になっていくけど。#読書
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