『芹沢銈介の日本』

静岡市立芹沢銈介美術館 監修

平凡社 別冊太陽

https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b588141.html

「日本各地の自然や風景がモチーフになった“型絵染”の代表作の数々と、芹沢が収集旅行で求めた美術コレクションを選りすぐり、日本の伝統にねざした豊饒な芸術世界を展望する。」
（本書解説より）

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先日、日本民藝館のミュージアムショップで見かけて欲しくなった別冊太陽。
芹沢銈介が取り上げられている本は染色家の父の影響で自然と目に入っていたけど、自分で選んで購入したことがなかった。
別冊太陽の大きいサイズで画像も綺麗、作品の種類も多く掲載されていてとても良い。
作品の他に蒐集品、手掛けた装丁やデザインなども幅広く載っていて満足。
普遍性、デザイン性の高さ、一言で言うと“見るだけでうっとり”。
とりわけ文字をあしらった作品が気になっている。暖簾も好きなものが多かった。
この本を手引にさらに資料を掘り下げられると思うので今のところ価格帯、手に入りやすさを合わせると芹沢銈介決定版の図版と思う。
静岡市立芹沢銈介美術館には今年中には行ってみたい。

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