映画『パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT』(2010) / にんじんで白飯を食べる行為について 

いつかもう一度見たいか:そういう気分ならあり

パラノーマルアクティビティ的なものが無性に見たいけどシリーズのどれが未見とか覚えてない…と思ったら日本版があったので、これは見てないはずと思って視聴
ちゃんとパラノーマルアクティビティしてたしJホラー的な要素もうまいこと馴染んでてよかった

ただ手持ちカメラの映像のブレがきつくて序盤に若干酔った
そこまで素人撮影感を強調しなくても、これを本当のドキュメンタリーだと思って見始める客なんてまずいないだろうに…と思った

あと食事のシーンで弟役の人が、煮物のにんじん→白飯の順で食べてたのが気になってしばらく集中できなかった
にんじんから白飯ってみんな行くのかな、自分はまず行かない
いやおいしいよ、おいしいけどそこから白飯には行けない
炊き込みご飯の具とかならまだ分かるけど、煮物のにんじんは甘すぎる

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自分が甘いおかず苦手だからそう思うだけで、世の人はそこまで抵抗ないのかもしれないけど
自分にとってにんじん→白飯の流れはあまりにもリアリティがなくて、「ああ会話の演技に集中していて適当に食べてるのかな、でも食事も含めて演技だよね…」みたいなことを考えて気が散ってしまった

ああいうのって食べる順序とかも脚本か演出で指定するのかな
小津みたいに完璧主義の人ならやりそうだけど

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