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「不公平だ」 

と怒るのって、その状況とか構造が不公平なものであること自体に怒ってるのではなく、結果として自分が不当に損をする(可能性がある)から怒ってる場合が割とあるな、よく考えたら(もちろん、その損が不当なものであるならその人には怒る権利がある)

そういう理由で怒るとき、「不公平だ」という怒り方は嘘ではないけど言葉は足りない気はする

「自分(を含む集団)だけが損をするこの状況にどんな正当性があるのか」を省略して「不公平だ」と言ってしまうと、その状況・構造の不公平さ自体への怒り(いわゆる義憤の類も含む)と紛らわしくなるし、「自分が不当な扱いを受けている」という当事者性がちょっと希釈されてしまう気もするので、もうちょっと言葉を増した方がいいかもと思ったり

でも利己-利他とか公-私ってそんなにはっきり分かれてるものでもないから、無理に弁別すると他方の要素が置き去りになってしまって逆によくないか
とりあえず、言葉をもうちょっと足して悪いことはないかもしれない

※前にメモしてたのを思い出して書き直したもので、直近の何かへの反応ではないので念のため

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