ちあきなおみってすごいな
歌というもの自体にあまり興味がないせいかピンと来てなかったけど、映像見てたまげた
あれを単に「歌」と呼ぶべきなのだろうか
むしろ歌というのは本来ああいう、聴覚的なものに限らない周辺の情報(表情とかしぐさとか)と一体で楽しむものだったのかも
それが表現・創作の多様化や録音技術の確立・普及などで、聴覚的な情報のみが切り離されていったのでは
まあそれは無根拠な妄想だけど、周辺の情報をひっくるめた丸ごとがその人の「歌」なのだという捉え方は自分にとって魅力的だ
歌ってピッチの正確さのように定量的な基準が幅を利かせがちで、それがすごく窮屈だと思うので
(楽器の演奏だって同じことのはずだけど、楽器の場合は不協和音や非楽音の存在が比較的許容されやすい気がする。歌に対して楽器は脇役になりがちなのでお目こぼしされやすいのかも)
もちろん聴覚的な情報に特化するのが悪いわけではないけど
#音楽 #ulmm