参加しておりました 古川日出男訳『平家物語』三の巻 徳子の出産、鹿ヶ谷の陰謀に加わり、ただひとり恩赦をゆるされなかった俊寛の絶望と死 賢人として描かれていた重盛の死 三の巻もあと数ページとなり、全体でみるとやっと1/4くらいかしら 無理せず読みすすめてゆきたいと思います

平家物語 三の巻、徳子の出産で後白河法皇含めたその場にいる全員がワ〜っ!!!て一致団結して喜んでるエピソードの前後に、平家への謀反に加わった俊寛僧都が清盛の「俺が赦すことは、ないな」のひと言で流刑をひとりだけ恩赦されずに凄まじい絶望の中鬼界ヶ島に取り残されて、結局は死を選んでしまうエピソードで挟んでいて、「時の権力者である平家に逆らったらみんなこうなるんだぞ」を思い知らされる+この時祝福された徳子の子(のちの安徳天皇)がどういう生涯を辿るのかを知識として知ってるので、平家が盛り上がれば盛り上がるほどその陰で逆らったものが無惨に死んでいき、やがては平家もおなじ立場に立つ日がくる、これが諸行無常、盛者必衰かあ…てなる

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