トーベ・ヤンソンのトフスランとビフスランについてはムーミン公式のこの記事がわかりやすくてよいと思います
ヴァージニア・ウルフ「ラピンとラピノヴァ」とトーベ・ヤンソンのトフスランとビフスランについての補足
ムーミン公式の上記の記事にはトーベと既婚のヴィヴィカがお互いをふたりだけの秘密の呼び方で呼んでいたことをトフスランとビフスランに落とし込んでいて、それを男女の婚姻によって発生する名前の強制的な変更や夫の夫人という肩書きへの違和感、家族イベの嫌さの中で夫との間で空想を共有するウルフの「ラピンとラピノヴァ」に重ねるのは見当違いでは?て自問自答もあったのですが、「ラピンとラピノヴァ」の著書のヴァージニア・ウルフ自身も男性であるレナード・ウルフと結婚している間に女性の恋人がいた期間があり(トーベとヴィヴィカの関係性に重ねるとヴィヴィカ側の立ち位置にいる)、それが著作に非常に影響を与えているようなので、それを踏まえて書いています #読書
タイトルはスピッツのあの曲から 「ラピンとラピノヴァ」、自分の空想の世界でいつまでも遊んでいられる(いられた)人にはすごく心にするっと入ってくるんじゃないかなと思う