宝石の国、マンガ12巻まで鑑賞後の雑感
宝石の国、遅ればせながらアニメ→マンガと見たんだけども、なるほど面白い…
どうやら性別がない(ジェンダー規範がない?、身体等の性別差がない?)世界なのと、
植民地主義やエイブリズム、ルッキズムが意識的に描かれつつ(少なくとも私はそう受け取った)、肯定も絶対的な否定もされないのが独特だなと。それらへの登場人物たちの悔恨や葛藤みたいなものは感じる。
まだ完結はしてないみたいだから、これからの展開が楽しみ。さっき書いたような″呪い″に対する物語全体としてのメッセージがどう締められるのかも含めて。
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「現行の健康保険証を残してください署名」 https://t.co/1Fz9nq7HIy @change_jpより
Despite Japan's reputation as a safe country, it is not safe for me as a transgender individual.
As a result, I am now planning to apply for refugee status in Canada. I have several queer friends who are also compelled to leave Japan to ensure their survival. I reached out to the Canadian Embassy, and they advised me to seek a referral to Canada through UNHCR or obtain assistance from a sponsor. Rainbow Refugee recommended relying on acquaintances and friends in Canada.
【Helping Japanese Queers Seek Asylum in Canada】
I am a non-binary/transmasculine person currently residing in Japan. The challenges I face here have made it increasingly difficult to continue living in this country. The rise of transphobia, partial acceptance of discrimination against queers through the LGBT law, repeated discriminatory experiences in healthcare and education, and invalidation of my gender identity to the legal system have all contributed.
明日からか…、半導体不足がついにきわまってきてるな…
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/31/news158.html
原爆と侵略・戦争責任の話
アメリカなどでは、「あの原爆投下によって悪しき日本の暴走を止められた」として肯定的に子ども達にそれを教えているらしい。
これは本当に完全にアメリカの原爆投下の責任の放棄の為だけの物語なのだろうか?
私には残念ながらそうとは思えない。当時誰にも止められず、指導者達の思惑に沿って侵略・戦争へと突き進んでいた状況と、近年の状況はあまりに似通っていて。
原爆の被害は凄惨で、どのように理屈をこねても投下を肯定する事はできない・したくない。
しかし仮に原爆投下という手段以外でも、日本の当時の指導者達に「あがいても抵抗することはできない」というイメージを植え付けるだけのダメージを当時の日本が受けなかった場合、日本は降伏しただろうか。
私には降伏しなかっただろうという想像しかできない。
当時の日本の指導者達はいくら″庶民″が死のうが、自分や周囲の者に直接の害がなければ関心がなかっただろう事が容易に想像できる。
そうした輩が実権を握っていたのだ。そうした素地ができあがっていくのを日本の多くの者がゆるしていた。
原爆と侵略・戦争責任の話
キノコ雲のミーム画像の件さっき知ったのだけど、
多くの方が犠牲になり多くのものが失われ、被爆した方々の多大な健康被害と偏見による被害を生むことになった原爆投下の光景を愉快にまたは気軽に消費してしまう態度には素直に怒りを抱く。許せない。
一方で韓国など当時日本から侵略支配を受けていた地域では、日本の侵略支配からの解放のシンボルとなっている事や、日本の現在までの度重なる無反省な態度がある事を考えるととても複雑な心境になる。
日本のそうした態度がなかったら、また状況は違ったのでないかと思える。
少なくとも私は、そうした態度がなかったら私が真正面からミーム化の問題についてだけ語り、怒りを表明することができたと思う。
近年の政府の暴走を止められない状況を見ても、当時の戦争被害を直接に(間接にもほとんど)受けていない大多数の日本人の群衆は、あの頃から何か変われているのか?と思う
性的指向マイノリティ差別の具体的な差別言説の明示あり。
「同性愛者や両性愛者、全性愛者がカミングアウトするのはセクハラ」
とか言うの、マジでふざけてる。
じゃあ、「多くの男性は女性を好きになる事を公言したり、表現したりしないでください」「多くの女性は男性を好きになる事を公言したり、表現したりしないでください」と返す。
私さ、自分をバイセクシャルとして説明してた時期があって、その頃学生だったのと、そうした方が周りが適切な距離感とってくれる(※)から、積極的にカミングアウトしてたんだけど、
死ぬほどこういう態度とられたんだよね。
勝手に私を性欲モンスターみたいにイメージしたり、「怖いこと言ってくる人」みたいな扱いしてきたり、興味半分に性的に挑発してきたり。
これって別に親しくない相手からだけじゃなくて、それなりに親しくしてる相手からもこういう扱いだったからずっと、″すり傷″だらけになってた。
それを思い出して吐き気がする。
※″同性″だからってやたら身体的な距離が近いのが私は苦手。
引用記事中に多様な家族の形のあり方に対する″素朴な″懸念の具体的な記述があります。
「反対意見を寄せた人には、連絡先がわかる場合は返事を書き、市のプレスリリースの中でも伝えるなどして、制度について説明しました。」
これがすごく重要でなかなか実践できないことだと思う。最大限の敬意を表したい。
連絡先が分かるように反対意見を寄せているということは、その反対意見に社会的な責任を引き受けて表明しているという事。
そうした方に誠実に丁寧に応答を示した上で、その施策を進めるというのは、簡単にできる事じゃない。その施策の必要性と重要性を真に理解していないとできない事。
本当に頭が下がる思いだ。
こうした実践の積み重ねが差別撲滅への確かな足がかりになるのかもしれない。
まだ″時期尚早″″対応不要″として対応を渋る自治体、政府には、是非とも追従していただきたい。
舞茸、筍、エビ、玉ねぎ、さつまいも
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私はノンバイナリー(私の場合は基本、女性でも男性でもある)でジェンダーフルイド、パンセクシャル。法的な既婚者でパートナーはシスヘテロ男性。本来的にはポリアモリーだが、現在はモノガミーとして生活している。
反戦、反貧困、反差別、野良のフェミニスト。ベーシックインカム推し。
IT系の会社員。(福祉系大学卒、接客系・工場系勤務経験あり)
定型発達とは少しズレがあり、周期的に心身の調子を崩している(電車・人ごみ苦手)。元ひきこもりで、現在四分の一ひきこもり。
主にマンガのオタク(浅く広く)。
政治・社会・科学技術などのトピックスへの関心が高め。
祭り好き(祭祀ではなくイベントとしての)。
信じているもの・ことはたくさんあるけど、まだまとめて言語化できてない。
ヘッダーのALT、道端に咲いていた福寿草の花の写真
アイコンのALT、ハナミズキの花の写真