大体、現在の情勢で日本が戦争できるようになんてしたら、アメリカの手駒として捨て石にされるのなんか分かりきってる。
そしてその"国民"の中で真っ先に犠牲になるのは沖縄など、ヤマト民族以外の者なんだろう。全くもってクソだ。
それに既に色々な方が危惧してきているけれど、これだけ国内の貧困を放置するのも、経済的徴兵をやりやすくする為なんだろうという日本政府への警戒もより色濃くなってくる。要するに「いざという時、兵士になれば飯を食っていける」状況に市民を置いておきたいんだろう。
少子化対策(※)を躍起になってやるのも、兵士になる頭数を確保しておきたいんだろう。
※市民は頭数を増やす為の道具ではないし、出生数を上げるための施策としても的はずれな施策ばかりしている。
増税ばかりするのも戦争のための準備だろう。これも経済の仕組みへの理解が的はずれなために、むしろ自ら経済制裁を行っているような状況にして国内の経済を疲弊させて、ひいては国力を弱体化させている。
加えて日本は今、あらゆるところの道路の整備が不十分(道路標示が消えたままや、ひび割れがそのまま)だったり、運送業の人手不足が深刻だったり、鉄道やバスなどの公共交通機関が廃線されていったりしているような状況だ。すなわち物流・人流に支障がある。そんな状況でまともな戦争準備なんかできるわけがない。
都市部への人口一極集中が続いている状態だって、国防上大きな問題なんじゃないか?
原発も武力攻撃を想定して設備を作っていない。標的にされたら、ひとたまりもない。
戦争という極大の暴力への絶対的な拒否と同時に、現実的に(法的な問題とは別に)日本は戦争できるような状況ではない事も強く訴えたい。