"政教分離"への私見・反省。宗教差別に抗うために。
まだ考えがまとまってないから、たくさんは話さないけど、
政治的立場と信仰を持つ個であることを、完全に分離することができると考え・表明するのは、いかにも"無宗教"(自分の信仰にも他者の信仰にも暴力的なまでに無頓着)な方のふるまいだなと、私は感じた。
ほかの差別と同じ(もしくは似た)構造がそこにあると思う。
私は政教分離の規定ができた歴史的な経緯について、少なくとも表面的な部分は理解しているはずだけれど、その是非やあるべき姿というところまで踏み込んで考えたことはなかった。
私はよく知らないものを誰かに教えられた通りに、「それは必要だ」と言ってきただけだったのかもしれない。