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映画「最も危険な年」を見た感想 

映画「最も危険な年」やっと見た。

まず率直な感想。
バイナリーなジェンダーでかつジェンダーアイデンティティに流動性のない方以外は、見ていて辛くなる言葉がたくさん流れてくる。
私は何度も途中で見るのを投げ出したくなった。最後まで見てもその葛藤が解消される事はないです。

状況を説明するために、トランスジェンダーの方全体に対する差別言説もたくさん流れるので、それも注意が必要だと思う。

ルッキズムも含まれてる。
性分化疾患やがんサバイバーについても、かなり雑に言及されているので、とても注意が必要。

ジェンダー規範を強化するような内容もある。

それでも最後まで見る事ができて良かったとも思う。
身近な誰かにミスジェンダリングされなくなった子達の笑顔がとても素敵だったのが印象に残っている。

叶うなら私もあんな子ども時代を過ごしたかった。

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