アセクシャル実話(大した出来事はない) 

「誰かと恋人関係になって、セックスもした上で、それでもアセクシャルを名乗り1人で生きていくと決めた」というストーリーがないと将来1人で生きる自分を納得させられない気がする、などと思い友達に勧められたマッチングアプリをやってた。

こんなふうに思い始めた理由は特にないけど、たぶん飲み会で恋バナを避けられなくて恋愛に関心がなかったという話をしたら「学生時代何してたの?」と言われたり、勝手にキャラ付けをされたりでちょっと傷ついたのがきっかけだと思う。

アセクシャル実話(大した出来事はない) 

結局アプリは
・女性か男性しか選べない
・異性としかマッチングできない
・真剣な恋愛を経て幸せな結婚
とか、”当たり前”の価値観を前提としていたので、私は特に「真剣な恋愛」→「幸せな結婚(ゴール)」を目指している人間のふりをしているのがほんとに苦しくなっちゃって、「擬態してる」状態を嫌でも自覚させられて嫌になって解約した。

アプリを消した後、なんで私はこんなに必死になって自分のことを否定しようとしてるんだろうとすごく虚しい気持ちになって、しばらくショックで元気がなくなっちゃったけど、とにかく自分で自分のこと傷つけるのはやめようと決めて、しばらく心を休めてた。

フォロー

こういうことがあったところだったから、「周りの人や自分を大切にしてください」「ここにいる人はあなたらしく自分らしくいてください」と何人もの前で話してくれたのが超嬉しかった。瑠唯さんのいう「自分らしさ」には多分セクシュアリティが含まれてるから、あのときの瑠唯さんマジで最高だなって思いました。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。