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お手紙 

旅の途中でヴェの活躍聞いてうれしくなって筆を執るマゼとか、それ読んで、旅のあれこれよりもまず俺の事かよwって照れ隠しに噴き出すヴェが、お返しだって、どこにいるか分からないマゼに向けて、お前の活躍も聞いたぞ~と報告や町のうわさレベルの与太話まで綴ってくんだけど、途中で、出しても多分届かない手紙になにやってんだろうなって、少し寂しくなって筆を止めるヴェ。
戻って来たマゼに目ざとく見つけて、これ僕あてだ!読んでいいよね!ってワクワクキラキラした目で見つめられてNOと言えないヴェ。
途中で筆が終わってるのを、どうして?とは聞かずに、そっとヴぇを抱きしめるマゼ。
手紙を書きながらふと手が止まるあの何とも言えない寂しさをヴェも感じていたのかと、自分はちゃんと届くから最後まで書き上げたけど、ヴェは届けられないことに先を綴るのをやめてしまったんだって。それだけ寂しかったんだって、察して抱きしめる腕に力がこもる。ぎゅーぎゅー。今は一緒にいるからね。ぎゅー。
意味我が分からにけどマゼのぎゅーがあったかくて満たされて、ヴェからもぎゅー返し。

ぎゅーで〆るマゼヴェル沢山描きたい。

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