https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-02-11/2024021102_01_0.html
>2月11日は「建国記念の日」です。もともと戦前の「紀元節」でした。明治政府が1873年、天皇の支配を権威づけるため、「日本書紀」の中の建国神話を基に、架空の人物・神武天皇が橿原宮(かしはらのみや)で即位した日としてつくったもので、科学的・歴史的根拠はありません。
見過ごせないのは、戦前の天皇制政府が、国民に軍国主義を浸透させ、侵略戦争に動員するために「紀元節」を利用した事実です。
今年2月は、1904年に日露戦争が開始されてから120年にあたります。日露戦争は、日本とロシアの両国が朝鮮半島と中国東北地方(満州)の利権をめぐって争った戦争でした。
日本の連合艦隊は2月6日、軍事行動を開始し、韓国鎮海湾を制圧しました。ついで8日、陸軍が仁川に上陸を開始し、連合艦隊は旅順港外のロシア艦隊を攻撃しました。日露戦争はこうして始まりましたが、日本がロシアに宣戦布告したのは2月10日で、翌日の「紀元節」の新聞は日露開戦と緒戦の勝利を大きく報道しました。
天皇制を存続させ続ける事自体が日帝の植民地支配侵略加害の被害者の人達そこから今も続く差別(コリアン差別等)の当事者への二次加害なんだから、その一点をもって天皇制は廃止するしかない。
日本は天皇制廃止して皇居に日帝の加害の歴史を伝える為の施設を作るべきだったし今からでも作るべき。天皇制反対。