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最近アニメ版赤毛のアンを見返している。
比喩でも何でもなく見てると実際にボロボロ涙が出るのだが、初見時から20年以上経つのに何度見ても泣いてしまうのどうかしてるのではと思ってしまう…がどうにもならない。
・一桁年齢時に原作読んだ時はアンに感情移入しながら楽しみ
・10代でアニメ見た時はマリラに萌え萌え
・20代で見たら子ども時代のアンのエキセントリックさに今更驚きこの育てづらい子を好きだというマリラの愛…となり
・30代で自分の親の老いを感じ始めるとマリラとマシューの老い描写が身にしみ親の死を経験してラストのアンの決断がより切実に感じられ
・中年を迎える今とこれから先自分自身が老いていくにつれマリラへの感情移入がより強くなっていくのだろうという
年齢が進む度に見方が変化していく赤毛のアン!
自分の中ではまるで古びないのだがあまりの古びなさに自分が全然成長してないせいではと悩んでしまうほど見る度に新鮮に泣く!いつまでも卒業できない!今日も「十五歳の春」「クイーン学院への旅立ち」を見て泣いた(マリラ泣くと泣いちゃうから…)

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