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好きな映画10作〜のタグでひとごろし挙げたので以前Twitterでつぶやいたひとごろし感想ログをてがろぐにまとめてみた。
以下は一部抜粋。
torinoko51.o0o0.jp/blog/tegalo

これ、ラストを思い返してみると封建主義とか「男らしさ・強さ」とかに舌出してみせるというか服従しない終わり方でとても良かった記憶。

武士達が六兵衛を決闘の場に引きずり出すくだり、失神や失禁した特攻隊員を無理矢理戦闘機に乗せていたという話を連想してしまう。
作中一番怖かったシーン。
武士達の滑稽さがまた怖さを煽る。

主人公が「武士の美学」「男らしさ」のかけらも無いところが良い。
本当に武芸ダメで知恵者でもない(あれは知略とはまた違うと思う)人格が立派な訳でもない。
日本のエンタメの美化された武士像からとことん離れたキャラなのが良い。

封建主義社会で、人間を権力者の為の道具としてしか見ない社会では「役に立たない人間」であり続ける事自体が権力へのサボタージュというか反抗というか。権力者に都合の良い道具にならないという事。なんか癒しを感じてしまった。

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