『砂糖の世界史』がいまだにジュニア新書の売上上位にある。本当にロングセラーだな。世界システム論の入門書としては多分最良の一冊だとは思う。多分、大学生や社会人が読んでるんだろうな。かくいう自分は多分50代の時に読んだような気がする。
From: @iwanami_news
https://rss-mstdn.studiofreesia.com/@iwanami_news/113460103388089662 [参照]
先日、亡くなったルー・ドナルドソンで一番好きなのは、サイドメンとして加わったジミー・スミス「ハウス・パーティー」の「ラバー・マン」だな。パーカー直系、そしてパーカーがヤク中でボロボロだったラバー・マン・セッション、あれの完成形がルーさんの演奏だったのではと、ちょっと思ったりする。
https://www.youtube.com/watch?v=rj45HAYOClE&si=zlRIzESSa8le9o86
同じ日の新聞訃報欄にルー・ドナルドソンが亡くなったことも。9日に死去なのでロイ・ヘインズよりも3日前。今頃二人で三途の川を渡っているか。ルーさんは1926年生まれで98歳。ロイ・ヘインズより1歳下。ルー・ドナルソンのアルバムで好きなのは『ラッシュ・ライフ』かな。あとジミー・スミスの『HOUSE PARTY』の「LOVER MAN』が一番好きな演奏。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16083125.html?iref=pc_ss_date_article
コルトレーンの『セルフレスネス』を聴きながら、ロイ・へインズを忍んでいる。1925年生まれ99歳。大往生だとは思うけど、ジャズ・ジャイアントが亡くなるのは淋しい。
https://www.asahi.com/articles/ASSCF3VJ3SCFUCVL04ZM.html?iref=pc_ss_date_article
モータウンのベイシスト論争。ジェームズ・ジェマーソンとキャロル・ケイのどっちだについては、この動画ですっきりしたかも。まあジェマーソンは1983年に亡くなってる。キャロル・ケイは89歳で存命。ビートルズのポールじゃないけど、生き残ったもの勝ちみたいな部分もあるけど、セッション参加1万曲というし、記憶違いもあるだろうな。二人とも偉大なセッション・ミュージシャンであることには変わりないけど。
長く本の周辺の仕事(書店・取次・出版社などなど)してリタイア。今は通信教育で大学生しながら引きこもり中。