インタビュー形式でタイトルにある「多読術」を体験談などを交え引き出そうという試み。ゆえに松岡正剛ファンによるファンブックみたいな様相を呈している。初っ端から「セイゴオ」呼び、そしてこの人物が何者なのかも不明なまま始まる。
インタビュワー側の結論を急ぐ前のめりな感じや「編集工学」に対しての理解の浅さなのか単にインタビューがへたなのかはわからないが、うまく引き出せているわけではない。
身内ノリ感とインタビュワーの言葉遣いから感じるうまいことまとめよう感そして失敗が繰り返さえるのがとりあえず気になる。
今だったら削除されていそうな昔の悪行やちくまプリマー新書というレーベルで下ネタか……と、いったん白目を剥きながら、発行からまだ20年経っていないのにこんなに世の中は変わったかとしみじみとした。初期のちくまプリマー新書のよくないところがよく出ている。
色んな意味で問題のある本だが、読書の仕方や読書に関する問題点などに関しては至極真っ当。その中でも特徴があるのは、松岡正剛の情緒面で語られる読書の景色だろう。
筑摩書房 多読術 / 松岡 正剛 著
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688071/
Unit 3.7 開本 スロースピード
20代の時に一回読んで「なんかムカつく」と思った記憶があったが、もう一回読んでみるとインタビューがよくない。たぶん正剛は悪くない。
筑摩書房 多読術 / 松岡 正剛 著 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688071/
Unit 3.6 閉本 ナチュラルスピード
ラピュタが放映になると、滅びの呪文が3文字ってどうなの?という話で盛り上がるが、21世紀の我々も未だにパスワードとユーザビリティのトレードオフ問題を解決できていないので、ラピュタ人は忘却を防ぐためにユーザビリティを取ったという方で今回は放送を観た。
ていうか、本当にバルスというだけでコマンドが実行されるかも謎だしな。呪文+飛行石+真の王族+α かもしれんし。
おそらく我が家は来週で米びつがカラになるが、もし米が買えなかった場合はタンパク質を増やして+じゃがいもになる予想
欧米化である
Unit 3.6 閉本 スロースピード
パズーのお父さんがラピュタの写真を撮ったのが19世紀で、700年ぶりのラピュタ王の帰還ということはラピュタが有人だったのは12世紀までってことかー。
世界線は違うとはいえ、十字軍とかそういう頃かーとか思いを馳せると面白いね
シータんちでおばあちゃんが話してる場所って、ペチカっぽい作りだな
めっちゃ寒くなる地方なんだろうな
「おまえたちは本船でお待ち」っていうセリフが一番好きかもしれん。カッコいい
Unit 3.5 閉本 ナチュラルスピード
Unit 3.5 閉本 スロースピード
好きなものを好きなようにトゥしています。猫です。
放送大学 専科履修生/ネコチャン/アクセシビリティ/インクルーシブデザイン/インターフェース/HTML/CSS/JS/jQuery/Python/JILL STUART/hide with spread beaver/Zilch/J Dilla/ミクスチャーロック/星野源/椎名林檎/国民楽派/文房具/手帳/タロット/編み物/読書/夏目漱石/ゼルダの伝説BotW,TotK/花畑チャイカ/ルンルン