イスラエルに住む、アラブ人キリスト教徒の女性の生活にスポットを当てた絵本。
彼女の1週間の生活をタイムラインとし、日々の食事が中心として配置される。
食べることは生きること。その日が存在するにはそれまでの生活も在る。
彼女の人生と背後にある紛争、マイノリティの社会的地位、女子教育のこと、それでも生活は続くこと。
ある国を知ろうとするなら、人々を自分の隣人と感じられる「日常」を描いたものを読むことは強力だと思った。
シリアスな紹介文にならざるを得ない社会状況であるが、本書に出てくる食事や菓子はあたたかく美味しそうで、それを作るウンム・アザールの誇りに満ち溢れた姿、紛争だけではない中東の姿、そしてそこに生きる人々を知りはじめることのできるすばらしい書物。
ウンム・アーザルのキッチン|福音館書店 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7373
今年の9月でリリースされてから4年になるようですが、ずっと使ってる。困ったら「独学大全見てみるか」ってなる。
独学大全 | 書籍 | ダイヤモンド社 https://www.diamond.co.jp/book/9784478108536.html
3日くらいずっと大学の印刷教材(教科書)を読み直したり加工しているのだけど、工程の一つとして「問読」をやっていた。
問いに答えたら要約ができるのすごいすごい!
あと、文章中に数字が出てくると咀嚼できないんだが、要約を作るために紙に書いたら読めることも発見した。読める!読めるぞ!
好きなものを好きなようにトゥしています。猫です。
放送大学 専科履修生/ネコチャン/アクセシビリティ/インクルーシブデザイン/インターフェース/HTML/CSS/JS/jQuery/Python/JILL STUART/hide with spread beaver/Zilch/J Dilla/ミクスチャーロック/星野源/椎名林檎/国民楽派/文房具/手帳/タロット/編み物/読書/夏目漱石/ゼルダの伝説BotW,TotK/花畑チャイカ/ルンルン