「アットホームな職場です」を「身近な人間関係」の軸で見てみると、
- 職場→会社とは共通の目標を達成するために契約を結び、役割や機能によって位置づけられる共同的な縦横軸が存在する身近な人間関係である。
- アットホーム→家庭的であるということ、すなわち擬似家族的なもの。家族は相補的な縦横軸が存在する身近な人間関係である。
よって「アットホームの職場」というのは共同的愛(友人とか仲間とか)と相補的愛(家族とか恋人とか)という異なるものの混在である。
いろんな学問とか歴史の本を読んでみないとわからんけど、なんかコンクリートジャングル的な?中で孤独を感じる時があって、その頃に長時間いる場所の職場に「家庭的愛」が売りになる頃に生まれたのが「アットホームな職場」っていうフレーズだったんかな?などと。
で、その「家庭的」を抑圧や個人の犠牲に使うのがブラックね。
よって最近ではスッカリ「察し」なモノになったワケだけど、近年の「最近の若者は〜〜」的な記事を見てると、そもそもこの混在を意味わからんてバキバキに割り切ってる感じあるけど、これは世の中のなにがどうなってこうなりつつあるのかが気になる